お弁当レシピ

秋のイベントにお弁当を作る方も多いでしょうね。
さて、そんな心を込めて作ったお弁当が日中、痛まないか心配ですよね。

お弁当に酢飯を使うことは、お弁当が痛みにくくなり、お勧めです。
例えば、ちらし寿司など良いのですが、生ものを使いますので、外にずっと保管しておくようなお弁当には不向きです。
具を変えて、酢飯で混ぜご飯を作るほうが、お弁当に向いているでしょう。

材料をそぼろ状態にして、内容を変えたらバリエーションが増えますね。
色使いと栄養バランスを考えて、いろいろと試してみて下さい。
黄色、茶色、緑で彩の良いお弁当が出来ます。

黄色と言えば、やはり卵でしょうね。
卵そぼろにしたり、ゆで卵を刻んでも美味しい具になります。

茶色はお肉類です。
そぼろと言えば、鳥そぼろがありますよね。
また豚挽肉を醤油、みりんで味付けしてそぼろを作っても美味しいです。
茶色はメインになる具ですから好きな物を選びましょう。
混ぜご飯にシイタケも向いていますが色が肉類と同じなので、シイタケを使うときは少なくしましょう。

そして緑は野菜です。
混ぜご飯に向いている野菜とはどのようなものでしょうか？
菜の花、絹さや、グリーンピースが良いでしょう。
アスパラなども美味しいです。
またレタスを細かく切って混ぜご飯に入れてもちょっと変わっていて美味しいですよ。
最近ではレタスチャーハンなどがお店でありますし、タコライスではレタスの上にご飯が乗っています。
実はレタスはご飯ととっても相性が良いのです。  

ピクニックや運動会などのイベントでは特別なお弁当を作りたいですよね。
お弁当箱を開けたときに、華やかな気分になる彩の良いお弁当にチャレンジしましょう。

華やかと言えば、ちらし寿司など、豪華で見た目も良いですよね。
でも、お弁当でちらし寿司を作るのは、朝から大変です。

と言うことで、簡単に短い時間で作れる「3色の混ぜご飯」をご紹介します。
2種類作りますので色が違うとお弁当箱が華やかになります。
真っ黒のおにぎりが、ただ並んでいるお弁当よりずっと見た目が豪華になりますよ。

「3色の混ぜごはん」
材料
牛肉のしぐれ煮・・・・・適量
卵・・・・・適量
きぬさや・・・・・適量
にんじん・・・・・適量
酢飯・・・・・適量

1・牛肉のしぐれ煮を細かく切ってほぐし、そぼろを作ります。
2・卵は、少々の酒、しょうゆ、みりんを入れ、よくかき混ぜ、フライパンでそぼろを作ります。
3・きぬさやは塩茹でにし斜めに細く切っておきます。
4・にんじんを薄切りにして塩茹でしておきます。
5・酢飯をお弁当箱に敷き詰め、上に3種類の具を乗せ、にんじんを散らしたら出来上がりです。

取り皿を用意して、混ぜながら取り分けて頂きましょう。
牛肉のしぐれ煮の代わりに鳥の挽肉で鳥そぼろを作っても良いでしょう。
分量としてはしぐれ煮を一番多くすると良いでしょう。
味がしっかりついていますのでご飯が進みますよ。
見た目も豪華で、野菜、お肉とも入っていますから、おかずもいらないくらいですよね。